アブラボウズ釣り徹底攻略法!深海のモンスターに挑む~釣り方や仕掛け、おすすめの船を解説

深海の巨大魚、アブラボウズ。釣り人にとってはあまり縁起の良くない名前ですが、全身が大トロともいわれる食味から深場釣りやグルメの間では大変注目度の高い魚で、個体数自体が少ないためなかなかお目にかかれない高級魚なのです。

アブラボウズは、おもに北海道から紀伊半島にかけての太平洋岸の水深300~800メートルの深海に生息しています。船釣りのターゲットとしては非常にマニアックで専門に狙う船も少ないため、ある意味、希少価値の高い魚といえるでしょう。

アブラボウズが本格的に船釣りの対象魚となったのはここ十年ほどの間で、タックルや仕掛けの進歩によって深場釣りが身近となり、近年は深海ジギングの格好のターゲットとしても人気を集めています。

とはいえ、

そうそう簡単に釣れる魚ではありません。

何せ水深500メートルくらいの深海に棲む巨大魚をぶり上げるわけですから、ヘビーなタックル構成と、あとは神のみぞ知るという「運」を味方につけなければならないのです。

もちろん悲観的な事を述べるつもりはありません。しょせん釣りは確率のゲーム。そしてアブラボウズの釣れる確率が高まるシーズンがいよいよ到来しました!

いつ・どこで・なにを・どのように釣ったらイイのか!?

つまり、釣りの3W1Hを正確に把握することでアブラボウズを釣る確率を高め、初心者や入門者でもなるべく簡単にアブラボウズを釣るチャンスをプロデュースいたします。

アブラボウズを最短距離で釣るために、釣り期、釣り場よって異なる釣り方や仕掛け、地域別の釣況や数少ないアブラボウズが狙える船について、基本的な事項を解説します。

アブラボウズについて

アブラボウズは、小田原方面では「オシツケ」とも呼ばれており、体長は最大で1.8メートル・重量は100キロ近くまで成長する文字通りの巨大魚です。

日本では北海道以南から紀伊半島沖にかけての水深300~800mの岩礁帯に棲息しており、産卵期の12月から3月の産卵期は荒食いのシーズンで初心者や入門者でも釣れる確率の高い季節です。

冒頭でお伝えした通り、アブラボウズは言わずと知れた高級魚。市場価格はキロ2,500円~5,000円と高値で取引されています。

実際釣り歴30年の私がアブラボウズを狙ってはや10年近く経ちますが、これまで8回釣行して未だ釣り上げたことがありません(涙)もっとも8回の釣行のなかで、同乗者が1尾。そして船長が1尾を釣り上げたとき、幸運にも切り身のお裾分けを頂くことができました…。で、

アブラボウズの刺身を食べたら至福の極み!

いままでに味わったことがないほど、アブラボウズは脂乗りまくりで抜群の食味です。

12月から3月は深海の高級魚アブラボウズ釣りの絶好のチャンス!

ただし、地域やポイントによって釣り方や仕掛け、エサなどさまざま。ましてや専門で狙う船も少ないため、アブラボウズ釣りの戦略や釣行計画を立てることも重要です。

釣り経験ゼロの全くの初心者がアブラボウズ釣りからデビューすることはまず無いと思いますが、ここではアブラボウズを釣るための第一歩として、初心者や入門者のために解りやすく解説します。深海の超大物を釣り上げたいという方は必見ですのでぜひご覧ください!

アブラボウズ釣りシーズン展望とおすすめの船一覧

アブラボウズを専門に狙う船は非常に少ないのが実情です。

アブラボウズ釣りが盛んなエリアは、福島県小名浜沖、茨城県平潟沖、千葉県外房沖、相模湾初島沖、静岡県南伊豆沖、と地域はかなり限定されます。

アブラボウズは周年釣ることができますが、産卵期の12月から4月にかけてが盛期で、地域によって多少釣り期は異なるものの、多くの船では冬から春にかけて専門に狙い出船するため、アブラボウズをメインターゲットとして釣ることができる期間は限られています。

ここでは関東を中心とした現況と過去のデータを踏まえ、深海の巨大魚アブラボウズ釣りの傾向と対策をサマリーしましたので少しでも参考にして頂けると幸いです。

アブラボウズがよく釣れている「盛期」に釣行することが大切です!

実際に船宿等に事前に確認し、アブラボウズを釣るタイミングを正確に把握した上で釣行することが、深海の巨大魚アブラボウズを釣るチャンスを高めるといっても過言ではありません。

タックル

アブラボウズ釣りは、エサ釣りとジギングの2つの釣り方があります。

エサ釣りは、2キロの鉄筋や500~600号のオモリをつけ、スルメイカやヤリイカなど丸ごと一杯掛けで1~2本針で狙う釣り方です。ちょうどクエ(モロコ)釣りの仕掛けを深海に落し込むイメージに近いといっても良いでしょう。

竿やリールは(オモリ負荷を満たした)ヘビータックルがマスト!

何より30キロオーバーの巨大魚を深海から釣り上げるわけで、タックルは「大は小を兼ねる」というコンセプトで臨めばまず間違いありません。

基本的に竿をキーパーに掛けた状態で強引にアブラボウズを引き上げるため、オモリ負荷500号以上の深場専用ロッドにPE10号を1000メートル以上巻ける大型の電動リールが必須です。

さすがにこのクラスのタックルともなると、レンタルタックル(貸し道具)はほとんどありません。

したがって、最低限竿とリールといったタックルは自前で用意しなければなりません。あらかじめ覚悟を以ってチャレンジする気構えが必要です。

■エサ釣りの基本タックル&仕掛け

値段はチト高いですが、驚異的なスペックを有し、大物釣りや深場釣りなど汎用性も高いため、ずっと釣りを続ける意向があれば、長い目で見てコスパは最強です。

剛樹HP
アリゲーターロッドHP
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■アブラボウズの深海ジギング 基本タックル

①ロッド

800グラムから1キロというジグウェイトに対応し、数十キロを超える巨大な魚を深海から引き上げるパワーと強靭さを兼ね備えたジギングロッドはとても数が少なく、選択肢が限られています。

私自身アブラボウズジギングの経験はありませんが、実際同乗者が釣り上げたロッドを見ると、1.5メートル前後のショートロッドでとても硬く、ロングジャークするタイプとハイピッチジャークのタイプに分かれているようです。

大手メーカーでは、シマノのオシアジガーインフィニティB61-10が代表的なロッドですが、深海ジギング専用として設計されたロッドメーカーのものが、やはり操作性や扱いやすさが優れているようです。

両社ともジギング専用のメーカーで、ショア&オフショア問わず大変人気の高いメーカーです。

ただしAmazonや楽天など通販ではごく一部しか販売されていません。メーカー公式ホームページや一部の代理店で購入することは可能ですので、ご興味がある方はぜひご覧ください。

アンバージャックHP
ディープライナーHP

➁リール

リールはボディ剛性の高い両軸(ベイト)リールで、PEライン3号が最低1,000メートル以上巻けるもの。とくに深海から巨大魚を手巻きで巻き上げるため、ギア比やドラグ力が高いリールがおすすめです。

また深海ジギングではつねに手持ちの状態で操作するため、なるべく持ち重りのしないロッドとリールのタックル構成が理想です。

こうした要件をすべて満たすのが、シマノのオシアジガー4000/4000HG!

オシアジガー4000HGはすでに「クエ釣り徹底攻略法」でもご紹介しましたが、クエをはじめマグロやカジキ、アブラボウズといった巨大魚の引きにも耐え得るボディ剛性を有し、ジギングだけでなく泳がせ釣りなど大物ファンから強烈な支持を受けているベストセラーです。

オシアジガーは自重が比較的軽くコンパクトで、ボディ剛性が非常に優れています。しかもスプールがロックする機能を有するためクエ釣りに最適な仕様です。

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仕掛け

ここではアブラボウズのエサ釣り仕掛けについて説明します。エリアや船によって多少異なりますが、上図の基本仕掛けをベースにすれば概ねどこでも通用すると思います。詳細についてはエリア別の釣り方・攻め方でご案内します。

基本的にはオモリ500号または2キロの鉄筋を使用し、ミキイト60号3~5メートルにクレン親子サルカンを結節して、捨て糸を2~3メートルとり、フロロカーボンのハリス40号1メートルの先にムツ針36号またはクエ針30号を結ぶのが一般的な仕掛けです。

おすすめのハリはオーナースーパークエ30号です!

ちょうど、クエ(モロコ)釣りの仕掛けを深海用にカスタマイズしたような構成ですが、クエ釣りでは活きエサも使用するのに対し、アブラボウズのエサ釣りではヤリイカやスルメイカなどの死んだ個体を使用するのが一般的で、親バリと孫バリを使用する訳ではないので注意が必要です。

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エサ

アブラボウズのエサ釣りでは、ヤリイカやスルメイカの丸々一杯掛けが基本です。

地域や船によっては、サバやムロアジ、イワシ、ソーダガツオといった魚を一尾掛けにする場合もあります。また、

アブラボウズ釣りでは、死んだ個体で釣るのが基本。

活きエサの方が釣れると思うかも知れませんが、超深海を狙うアブラボウズ釣りでは活きエサでの実釣は現実的に無理があります。このため、つけエサとなるヤリイカやスルメイカなどは各自で持参するのが基本です。

つけエサは新鮮で大きなものを用意しましょう!

つけエサとなるヤリイカやスルメイカは、なるべく大きめで新鮮なものを選びます。大きい方がアブラボウズに対するアピールが高く、新鮮で透明感のある個体ほど食いが良いといえます。逆に冷凍のイカは身が白っぽくあまりおすすめできません。

つけエサを購入したら、実釣に新鮮な状態で使えるようクーラーボックスで保管することも有効です。

つけエサは、下図の通りイカの先端部分にしっかり刺します。海中でエサが回転しないよう、エンペラ部分をカットしても構いません。

またチモトに10~15cmの夜光ピンク・オレンジ・グリーン系のタコベイトを装着すると、アブラボウズにアピールできる上、つけエサが外れにくくなるというため効果的です。

エリア別アブラボウズの釣り方・攻め方

それでは地域別のアブラボウズ釣りの釣況や釣り方・攻略法について解説します。

これから福島県から静岡県にかけてシーズン本番を迎えるアブラボウズ釣りですが、すでに一部の地域では良型も出ており、今後春にかけてますます楽しみです。

仕掛けとエサは地域や船宿によって異なるので、釣行前の予約時に必ず詳細を確認しておきましょう。

■福島県小名浜沖

①傾向と見通し

福島県小名浜沖のアブラボウズ釣りの盛期は12月から3月の冬から春にかけて。

夏から秋にかけても釣れるようですが、福島県小名浜港の船はアカムツなどの中深場からアコウ・ベニアコウといった深場釣りに加え、ヒラメやヤリイカ釣りも盛んで、各々旬の釣り物に出船しています。

現在はアカムツが数・型ともに絶好調で、アブラボウズは1月中旬頃から本格的に出船するようです。もっとも、すでに12月前半からアブラボウズの釣果も出ており、

15~40キロクラスが船中10本と早くも好釣!!

小名浜沖で釣れるアブラボウズは良型主体で、しかも数が釣れる絶好のポイントです。

近年はジギングでも狙えるターゲットだけに、スロージギングで狙うファンにとってはエサ釣りと同乗できるため安心して楽しめるのが魅力です。

➁対策&攻略法

港からの航程は約3時間と長距離で、海底は平坦な地形から岩礁帯周りを狙います。根掛りのリスクがあるポイントでは必ず船長の指示に従い、仕掛けを2メートルほど巻上げるのがポイント。

タックルと仕掛けは基本のタックル構成。オモリ500号にミキイト40号、ハリス30号にネムリムツ針かクエ針30号の2本針仕掛けが標準的な仕掛けです。

つけエサは、スルメイカやヤリイカの一杯掛けの他、イカを半割りした短冊掛けやサバやサンマの半身掛け、イワシの一匹掛けなど。上バリに小魚系をつけて下バリにイカの一杯掛けと、バリエーションを工夫するのもおすすめです。

ジギングの場合は、基本タックルに800~1000グラムのスローピッチジャークで狙うのが基本。

エサ釣りもジギングも、水深より糸が多く出てもボトムを丹念に攻めるのが釣果アップの秘訣です。

ジギングの方は、船によって釣り座が舳先(ミヨシ)か艫(トモ)が定位置。まず初めにジグから投入し、その後エサ釣りの仕掛け投入という順番となります。

③福島県小名浜沖でおすすめのアブラボウズ船

福島県小名浜沖でおすすめのアブラボウズ船をご紹介します。釣り方や仕掛け等詳細は事前にチェックしておきましょう!

第八光勝丸 小名浜港
辰紀丸   小名浜港
第八昇辰丸
 小名浜

■茨城県平潟沖~犬吠崎沖

①傾向と見通し

茨城県平潟沖から犬吠崎沖のアブラボウズ釣りは2月から4月にかけてが盛期。

とはいえ、これまで周年釣れるターゲットとして、不定期でアブラボウズに出船している船が多いようです。現在は大型のヒラメ釣りが絶好調で、アカムツなどにも出船。アブラボウズ釣りはスポットでの出船がメインのようです。

今季はまだ目立った釣果はありませんが、これからシーズン本格化!

アブラボウズのポイントは港から遠く、冬場がピークの釣りだけに、海況次第で出船する機会も少なくなるため、事前に気象状況等を把握した上で予約&釣行することが大切。

出船できればかなり高確率でアブラボウズをGETできるポイントです。

またジギングとエサ釣りがともに乗船することが可能なので、かならず予約時に詳細を確認しておきましょう。

➁対策&攻略法

ポイントは北部の平潟沖から南部の犬吠埼沖の水深400~600メートル。

各港から航程2時間半から3時間の遠場で、福島や伊豆方面と比べると比較的平坦な海底を狙います。

タックルは基本のタックル構成。仕掛けはオモリ500号に、ミキイト40号、ハリス30号にネムリムツ針かクエ針30号の2本針仕掛けが標準的な仕掛けです。ただし、

海況によってオモリ500号では底を取れない状況もあるため、600号か2キロの鉄筋オモリを予備として用意しておくことをおすすめします。

つけエサは福島小名浜沖と同じバリエーションで臨むと良いでしょう。

ジギングは基本タックルでOK!茨城県沖の船でも、ジギングの釣り座は舳先か艫の指定となります。

ジギングの場合は800~1000グラムのジグにイカやサバなどのエサをミックス掛けすると効果絶大です!

ぜひ試してみてください!

③茨城県平潟~犬吠埼沖でおすすめのアブラボウズ船

茨城県平潟沖~犬吠埼沖でおすすめのアブラボウズ船は以下の通りです。詳細は各船宿にご確認ください。

第十五隆栄丸平潟港
第三隆栄丸 平潟港
幸栄丸
   鹿嶋旧港
浜べ丸   波崎港
仁徳丸   波崎港

■千葉県外房沖

①傾向と見通し

千葉県外房沖のアブラボウズ釣りは2月から4月にかけてが最盛期。

千葉県外房沖の超深海ターゲットといえばベニアコウ(オオサガ)が有名ですが、じつはアブラボウズについても隠れた穴場です。アブラボウズ専門で出船する船は少なく、メヌケ(アコウダイ)と両狙いで出船するのがメイン。とはいえアブラボウズの魚影も濃く、

かなりの高確率でアブラボウズを狙えるポイントです。

今季はまだ目立った実績はないものの、これからシーズンインするだけに楽しみですね!

千葉県外房沖のアブラボウズ釣りでは、深場釣りよりも1サイズアップしたヘビータックルと太仕掛けが要求されるため、タックル構成は「大は小を兼ねる」といったコンセプトで臨むことが大切です。

基本的にエサ釣りがメインですが、当日の状況次第でジギングも同乗することも可能ですので、事前に船宿へ確認しておくことをおすすめします。

➁対策&攻略法

ポイントは片貝沖や大原沖など片貝海溝の水深400~500メートル。

港から航程2時間半から3時間と遠いのがやや難点。出船時間は午前2時半~3時と超早朝ですので、寝坊しないように気をつけましょう。

タックル&仕掛けは、メヌケ狙いよりヘビータックルで5~6本針が基本。外房沖ではハリ数は10本以内限定ですので注意が必要です。仕掛けはオモリ500号に、ミキイト30~40号、エダスの長さは1.5メートル前後、ハリス20~30号80~100cmにムツ針かクエ針の25~30号です。

千葉県外房沖の船は、右舷に並んでトモ(艫)から順番に仕掛けを投入する「片舷流し」が鉄則。投入の際は掛け枠を使用し、ハリ先が手前に向いた状態で左手に掛け枠を持つのが特徴です。

また、エサは船宿で支給されない場合が多いので注意が必要です。イカの短冊を基本として、カツオのはらんぼうやサバやサンマの短冊、サケ皮などいろいろな種類を用意しておくことをおすすめします。

③千葉県外房沖でおすすめのアブラボウズ船

千葉県外房沖でおすすめのアブラボウズ船は以下の通りです。詳細は各船宿にご確認の上ご予約ください。

正一丸   外川港
勇幸丸   片貝港
鈴栄丸
   大原港
勇盛丸   大原港
美智丸   南房和田港

■神奈川県相模湾

①傾向と見通し

神奈川県相模湾の一部地域では3月から5月にかけてアブラボウズ釣りが盛期を迎えます。

東京湾と隣接する沖の瀬、真鶴南沖や初島沖がおもなポイントで、リクエスト予約でアブラボウズ釣りに出船するスタイルがメインです。

今季の釣果情報はありませんが、例年アコウやベニアコウの外道で釣れることも。

春季がトップシーズンなので待ち遠しいだけに、アコウ&ベニアコウとの両狙いもおすすめです。

釣り方はエサ釣りが主流で、最近はディープジギングで攻める方も多く、リクエスト次第では出船してもらえるかもしれません。

何より都内からのアクセスも良く、深海の巨大魚を狙いたい方にとって、相模湾のアブラボウズ&ベニアコウ釣りはレアな釣り物ですが、貴重なレパートリーに加えても良いと思います。ただし狙える期間が限られるため、短期決戦で臨むのがおすすめです。

➁対策&攻略法

アブラボウズ釣りのポイントは水深600~800メートルと文字通りの深海!

港から航程1時間から1時間半と茨城や外房エリアとくらべれば近場です。仕掛けの投入だけでおよそ10分、回収に7~8分かかるため、1日の流しはわずか5~6回だけしかありません。

エサ釣りの場合、仕掛けはオモリ600号または鉄筋2キロに、ミキイト50号、ハリス40号、太軸のムツ針かクエ針30号の2本針とかなりゴツい仕掛けです。

つけエサはスルメイカの1杯掛けが基本で、サバやサンマの半身やイワシの1匹掛けなど数種類用意しておくと良いでしょう。特エサとしては、アナゴやウナギの半身掛けもおすすめです!

ジギングの場合は、基本のタックル構成に、リーダー60lb(20号)を3~5メートルを接続し、ジグウェイト800~1000グラムのメタルジグが標準仕様。メタルジグはグロー系のゼブラがイチオシ。ホワイトやブラックカラーをベースにしたものがよく釣れるようです。

③神奈川県相模湾でおすすめのアブラボウズ船

神奈川県相模湾のおすすめのアブラボウズ船は以下の通りです。詳細は各船宿にご確認ください。

いわき丸  三崎
竜海丸   長井港
緑龍丸
   真鶴岩港
恵一丸   湯河原福浦港
よしひさ丸 湯河原福浦港

■静岡県南伊豆沖

①傾向と見通し

静岡県伊豆半島南端の南伊豆沖はアブラボウズ釣りのメッカです。また近年人気の高いディープジギング発祥の地ともいわれています。

南伊豆沖のアブラボウズ釣りの盛期は1月から3月にかけて!

ちょうど真冬シーズンで沖釣りにとっては辛い季節。1月頃になるとアブラボウズの産卵期に突入するため比較的浅場でも釣れるようになります。今季の実績は、

12月に20~30キロクラスの小型がぽつぽつ釣れ始めました!

南伊豆沖のアブラボウズ釣りは80キロから100キロ近い超大型が釣れるのが魅力。港からの航程も1時間前後と近く、初心者や入門者にも最適なスポットです。

これからいよいよ本格シーズンを迎え、アブラボウズ狙いに出船する船も増えますが、1船当りの定員数が少ないため、なるべく早めの予約がおすすめです。

➁対策&攻略法

ポイントは南伊豆沖の水深500~700メートルが主体。

シーズン前半から後半にかけてポイントが徐々に浅場へ移動していくのが例年の傾向です。エサ釣りが主体ですが、最近はスロージギングで狙う客層も増えており同じ船での乗船も可能です。

南伊豆沖のアブラボウズ釣りは1本針仕掛けに鉄筋オモリ2kgが定番!

エサはスルメイカの1杯掛けが基本。つけエサとセットでかならずタコベイトもつけることを忘れずに。タコベイトは、オレンジ系を筆頭にピンクやグリーンのラメ入りのものがおすすめ。丸々つけても良いですし、半割りにするのもおすすめです。

状況次第で水中ランプを付けるとより効果的です。水中ランプはフラッシュランプ(点滅するタイプ)や赤系の水中ライトタイプが実績があるようです。

南伊豆沖のアブラボウズ釣りでは、つねにオモリ底トントンで岩礁帯周りのカケ上がりやカケ下がりを攻めるため、こまめな底取りが釣果アップの秘訣です。

アブラボウズがヒットしたら、ドラグを調整した上でなるべく慎重にゆっくり巻き上げましょう。

③静岡県南伊豆沖でおすすめのクエ船

静岡県南伊豆沖のおすすめのアブラボウズ船は以下の通りです。詳細は各船宿にご確認ください。

ひろし丸  富戸港
忠兵衛丸  手石港
愛丸
    手石港
なごみ丸  松崎港

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2023年新春。毎年恒例となる南伊豆沖のアブラボウズ釣りに出かけました。この4年間初釣りといえば決まって超深海のターゲットであるアブラボウズ。とはいえ、結果はものの見事に4年連続「ボウズ」で、未だに型を拝んだことがありません。「今年こそは[…]

アブラボウズを釣り上げたら

アブラボウズは「油坊主」の異名を持つ通り、全身が脂ギッシュな魚です。残念ながら私はまだ一度も釣り上げたことがありませんが、あまりにも馬鹿デカい巨大な体躯から、切り身をお裾分けでいただく機会にも恵まれました。

ここでは以前実際に同乗した釣り人が釣り上げた30キロ級のアブラボウズを、船長自らの手によって速やかに処理され、同乗者である私を含めお裾分けして頂くまでの過程を簡潔に解説します。

アブラボウズの後頭部を大きめの包丁でひと突きし、海水を張った船上の樽や大型のクーラーボックスのなかに浸けて、じゅうぶん血抜きをします。

浸けておく時間は状況やサイズによって10分から15分前後が目安です。血がほぼ抜けきったら氷の入ったクーラーボックスに入れて保存しましょう。

ただし個人的には、神経締めをしなくてもじゅうぶん鮮度は保たれ、美味しく食べることができます。

港に戻ったら、船宿によっては解体してもらえます。頭(カブト)の部分は釣った人の特権として持ち帰りは必須。そして半身くらいならば食べ切れなくても冷凍保存すれば1~2ヶ月は鮮度を維持したまま美味しく食べれます。

④実食!

アブラボウズは脂分が多く食べすぎると下痢になったりするといわれますが、これまでの経験上刺身であれば7~8切れはイケるでしょう。目安としては一回の摂取量150~200グラムだと思います。

しかしそれ以上に、

アブラボウズの美味しい食べ方は、照り焼きや煮付けが最高です!

こればかりは個人の好みがあるので何ともいえませんが、ぜひ自分で釣ったアブラボウズのカマや潮汁なども堪能してみたいと思います。

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