陸っぱりのアオリイカ釣りシーズンがいよいよ本格化!
エギングに、活きエサ釣りに、アオリイカファンにとって待望の季節が到来です。
さっそく私自身も、GWの中日である5月上旬にホームグランドの岸壁に偵察がてら出かけてみると、テトラ帯の各所にスミ跡も散見され、際の藻場には早くも新子の姿もちらほら。どうやら、
今年は例年よりも釣り期が早まっている様子!
かつてはマイナーだったアオリイカ釣りも、いまやエギングブームの流行で朝夕マヅメにはエギングを楽しむ人であふれ返り、釣り座を確保することもままならないほど大人気です。なぜなら、
エギングはコスパ&タイパに優れた陸釣りです!
・誰でも陸っぱりから、手軽で低コストなタックル&仕掛けが魅力!
・出勤前の朝マヅメや会社帰りの夕マヅメの短時間でもサクッと楽しめる!
・イカの中で最も高級といわれるアオリイカの食味は抜群!
これまで釣りをやったことがない人でも、ぜひ始めて頂きたいエギング!!
釣りを全くしたことがない初心者や、なかなかアオリイカが釣れなくてお悩みの方、いまひとつ釣果に納得がいかない方のニーズにお応えして、
アオリイカを最短距離で釣るために、エギングのタックルや仕掛け、エギングの釣り方と注意点などにについて、基本的な事項を解説します。
エギングについて
エギング(EGING)は、日本古来の伝統的な漁具である餌木を用いて、アオリイカやスミイカなどのイカ類を狙う釣りです。
餌木の歴史は300年以上前の武士の時代からともいわれ、サーフトローリングで使う「弓ヅノ」などとともに、日本の伝統的な漁法が現代版にカスタマイズされたものといえるでしょう。
エギングは、陸っぱり(ショア)から簡単なタックル(道具)と仕掛けだけで楽しめ、ここ十数年の間にエギンガー(エギングを楽しむ釣り人)の人口は急増しているのが実態です。
実際に二十数年前に私がアオリイカ釣りを始めた当初は、アジなどの小魚を活きエサに釣るスタイルが主流で、エギング自体はまだ盛んに行なわれていませんでした。ところが釣具の開発の進歩によって、またたく間にエギングが大流行しはじめたのです。
かくいう私も、いまやエギンガーの一員!
かつては一時期、アオリイカを一晩で5~6杯釣り上げ市場に売って生計を立てていた私も、さすがにエギングの魅力に取りつかれてからは、毎シーズンすっかりエギングにハマっています。笑
とくに春の乗っ込み期は大型のアオリイカを狙うチャンス!
とはいえ、エギンガー人口が激増してシーズン盛期ともなると釣り場は大混雑する一方、アオリイカもどんどんスレており、年々陸っぱりのエギングによる釣況も厳しさが増しています。
タイトな環境でいかにアオリイカをGETするか?が最大の課題です。
エギングのターゲット
エギングのメインターゲットはアオリイカ(障泥烏賊)です。
季節や場所によっては、スミイカ(コウイカ)やヤリイカ(槍烏賊)、ケンサキイカ(剣先烏賊)などが釣れることもあります。
とくに東京湾や伊勢湾などの湾奥ではスミイカが、冬場の外海に面した堤防や磯などではケンサキイカやヤリイカが釣れることが多いでしょう。
アオリイカはイカ類のなかで最も市場価値の高いイカとされています。
個人的には、アオリイカはかつて散々食べ過ぎたせいか、江戸前のスミイカや繊細なアオリイカの食味の方が好きだったりします。苦笑
[adcode] 関東の桜も3月後半に咲き始め、わずか1週間ほどであっという間に散ってしまいましたが、ちょうど時を同じくして、房総、三浦、湘南、伊豆、静岡の各地の堤防や磯には黒い花が咲き乱れ始めます。 プシュッ!と吹き出されるイカ[…]
アオリイカ釣りシーズン展望
アオリイカは、ほぼ周年釣れるターゲットです。
例年全国的に3月から6月にかけては「乗っ込み」と呼ばれ、アオリイカが産卵前に荒食いするため、大型のアオリイカが釣れる絶好のチャンスです。
また9月から11月にかけての秋季は、中小型のアオリイカが数釣れるシーズンで、日並みによっては好釣果に恵まれます。ただし、
アオリイカ釣りの盛期や乗っ込み期は地域によって変わります。
初心者や入門者にとっては、まず地域ごとの釣り期を正確に把握した上で釣行するのが、アオリイカを釣る最短距離といっても過言ではありません。
ここでは現況と例年の傾向を踏まえて、全国の主要地域におけるアオリイカ釣りの時期をサマリーしてみました。
気象条件や海況など年や地域によって変動しますが、おおよその目安として少しでも参考になれば幸いです。
エギングのタックルと仕掛け
(1)竿(ロッド)
竿(ロッド)は、長さ7~9ft(2.1~2.7m)のエギング専用ロッドがベストです。
すでにルアーロッドをお持ちの方は、シーバスなどのM(ミディアム)かML(ミディアムライト)クラスでも代用が可能です。
エギングはつねに竿を手に持った状態で釣りをするため、なるべく軽いものがおすすめです。
メバリングやアジングなどのルアーロッドは軽量ですが、パワー不足が否めずエギングには向いていません。
(2)リール
リールは、2500~3000番台のスピニングリールがおすすめです。
スピニングリールにはシングルハンドルとダブルハンドルの2タイプありますが、とくにこだわる必要はありません。ただし、
右手で竿を操作する場合は左ハンドルに、左手で竿を操作する場合は右ハンドルに、利き手に合わせて購入時に設定してもらいましょう。
大型のアオリイカがヒットした場合、ライン(道糸)を緩めることもあるため、なるべくドラグ性能の良いものを選ぶのがポイントです。
(3)ライン
ライン(道糸)には、PEラインとナイロンラインの2種類があり、各々長所と短所があります。
PEラインは水に浮く性質がありエギングに適しているといえますが、強度が高いぶん絡まると解けにくい特徴があります。ナイロンラインは水に浮くフロートタイプと水に沈むサスペンドタイプがあり、風や潮流の影響を受けやすいのが難点です。
個人的にはフロートタイプのナイロンを使っており、正直PEとナイロン甲乙つけがたいのですが、
PEは8本編みの0.6~1.0号、ナイロンはフロートタイプの1.75~2.5号が推奨です。
ラインはかならず最低100メートル以上リールに巻いておきましょう。
(4)リーダー
リーダーはフロロカーボンの1.75~2.5号を1.5~2メートル道糸の先に結びます。
リーダーは、ライン(道糸)の先に直結して、食いを促進させるとともに、根ズレや高切れを防止する役割を担うものです。
ラインとリーダーはSFノットや電車結び等で結び、ラインとリーダーの断ち端はなるべく短めに切るのがポイントです。
断ち端が長いとエギのキャスト時に支障が出るので注意しましょう!
(5)スナップ
スナップは、リーダーとエギ(餌木)をつなぐ金具です。
スナップがあることによってラインブレイクを回避したり、潮況に応じてこまめにエギを付け替えたりできる便利なツールです。しかしながら、
リーダーとエギを直結した方が確実に釣果アップします!
スナップを介さず、リーダーとエギを直結する方が竿のアクションがダイレクトにエギに伝わり、エギがイキイキとレスポンスしてくれるからだと思います。紛れもなく、
二十年近くにわたる実釣経験で実証済み!
ただし、エギを交換する際に面倒臭いことや、エギが根掛りした際にラインブレイクしてエギをロストしてしまう確率が高くなるのでご注意ください。
(6)エギ(餌木)
エギングにとって最重要なツールがエギ(餌木)です!
釣具店に行くと、店頭に何百、何千という種類のエギが販売されています。しかし初心者にとっては、
どんなエギを買ったら良いのか解らない!?
といったところでしょう。そもそも、
エギはカラー(色)✕サイズ(重さ)✕タイプの3要素で構成されます。
できれば、なるべくたくさんの種類のエギを揃えておきたいところですが、そこは財布と睨めっこ…
はじめてのエギングは最低5~6個のエギを持参しましょう!!
さらに詳しくいうと、
春のアオリイカは、3.5号サイズでオレンジ系とピンク系各2個ずつとブルー系か茶系などのその他の色2個。秋は同色で2.5~3.5号のサイズを用意すればOKです。
地域にもよりますが、オレンジ&ピンク系の3.5号は全国共通です!
エギ(餌木)については大変奥が深いので、あらためて別項にて解説いたします。
エギングに必要な持ち物
(1)玉網(タモ)またはギャフ
玉網(タモ)は大型のアオリイカを釣った際にかならず必要なものです。
アオリイカ釣りでは、一般の魚とは異なりアオリイカ専用のギャフを使うことも可能です。エギンガーの皆さんはギャフを使う方が多いですが、
他の陸っぱり釣りで使用することも考えると、玉網の方が汎用性が高いのでおすすめです。ただし、
堤防やテトラ帯など足場が高い釣り場では、5メートル以上の長さが必要になる場合もありますので、購入時には玉網の長さに留意する必要があります。
エギングは軽装ですので、仕舞寸法の短いものを選びましょう。
(2)ショルダーバッグ
エギングはランガンで広範囲を釣るため、動きやすい装備が基本です!
クーラーボックスなどの重装備は必要ありません。
エギ(餌木)や釣り道具などを最低限収納する機能と、釣れたアオリイカを収納する保冷機能を併せ持ったバッグがあると実釣時に非常に便利です。
リュックタイプやショルダータイプなどさまざまありますが、実釣時に利便性が高いのはショルダー型のタイプです。
バッグのカラーやサイズは各自の好みに応じて用意してみてください。
(3)エギケース&エギホルダー
エギ(餌木)にはカンナと呼ばれるイカを掛けるための独特のフックがついています。このため通常のタックルボックスに収納してしまうと非常に厄介です。
エギのメンテナンスに役立つのがエギケースやホルダーです。
エギケースは複数個のエギを収納するケースで、エギホルダーはカラビナとホルダーがセットになったタイプです。本格的なエギンガーは総じてホルダータイプを使用しています。
(4)イカ締めピック
イカ締めピックは、釣れたイカを鮮度の高い状態のまま保つための道具です。
基本的にはアオリイカの両目の間に刺して、活き締めする必須ツールとなります。
専用のピックがなくても、自宅にある竹串や鉄串などで代用することも可能で、アオリイカが釣れたらかならず活き締めを行ないましょう。
(5)ビニール袋&ジップロック
釣れたアオリイカを保存するための袋です。
ジップロックのようなチャック付きの袋が理想ですが、コンビニやスーパーの袋で十分です。
もちろん、保冷剤も一緒に入れておきましょう。
陸っぱりのエギングは、何十杯とたくさん釣れるわけでないのでご心配なく…。汗
(6)ヘッドライト
アオリイカ釣りは朝夕マヅメ時や夜間帯がゴールデンタイムです。
本気(マジ)でアオリイカを釣りたいという方は、朝夕マヅメや夜間帯と満潮時が重なる時合を狙うのが王道といっても過言ではありません。
夜間はもちろん陽が昇る前の朝マヅメや陽が暮れかけた夕マヅメでも、ヘッドライトを持参すると良いでしょう。ただし、
ヘッドライトで海面を照らすのは厳禁なので注意しましょう!
エギングの釣り場とポイント
エギングの道具や装備品が揃ったらいよいよ実釣開始です。
すでにエギングをしている方であれば、ある程度釣り場の状況は把握されていると思いますが、初めて行く釣り場だったり、はじめてエギングにチャレンジする方にとっては、
釣り場やポイント選びはエギングにとって大変重要な要素です。
初心者でもベテランの方でも、はじめから好ポイントを探すのは難しいものです。
陸釣り(ショア)は、船釣りと異なり自分で好ポイントを探すことが魅力のひとつ。ましてやエギングはタックルや装備の手軽さゆえに、ポイントをこまめに探ることができます。
(1)エギングはラン&ガンが基本
ランガンとは、こまめにポイント移動しながらエギをキャストして広範囲に探っていく釣り方です。
しかし、初心者には誤解して欲しくないのですが、チョコチョコと頻繁にポイント移動を繰り返すのはタブーです。ひとつのポイントで十分粘った上で移動するのが得策といえるでしょう。
ランガンする場所およびポイントは以下の通りです。
①沈み根や藻場がある場所
水深が3メートル以上あり沖に沈み根がある場所は、アオリイカにとって絶好の棲息環境を形成しています。とくに春シーズンでは見逃せないポイントです。
②堤防やテトラ・磯などの際
じつは案外見過ごしがちなのが、堤防やテトラや磯の際です。藻場をかわして手前にエギをポチャンと投入するだけでヒットするケースは枚挙に暇がありません。産卵期の春に必ず狙いたいポイントです。
③堤防のかけ上がりや船道
堤防のかけ上がりや船道は水深が深くなっているため、シーズン後期におすすめのポイントです。アオリイカやスミイカ(コウイカ)などの大型が潜んでいる可能性が高い場所です。
④漁港内
漁港内はとくに夜間帯におすすめの場所です。外海がシケている時は港内までベイトフィッシュを追うアオリイカも多く絶対に外せないポイントです。ただし釣り禁止の港も多いので注意が必要です。
⑤磯やゴロタ場
磯やゴロタ場もエギングのスポットとしてベンチマークしたい場所です。岩礁帯や海藻も多く、とくに秋シーズンには浅場で新子サイズの小型のアオリイカが回遊しています。
(2)スミ(墨)跡を探そう!
アオリイカ釣りでは好ポイントの目印となる墨(スミ)跡が必ずあります!
イカが吐き出す墨(スミ)の痕跡がたくさんある場所ほど、アオリイカの好ポイントといっても過言ではありません。
スミ(墨)は墨汁を垂らしたように、真っ黒な痕跡が堤防やテトラなどに必ず残っています。
スミ跡の状態によって、古いものか新しいものかが判別できるでしょう。
アオリイカ釣りには他の釣りにはない、こうした楽しみ方があることを覚えておきましょう。
エギングの釣り方
ポイントを選定したら、いざ実釣です!
タックルをセッティングし、エギ(餌木)をつけたらいよいよスタートです。ただその前に、
リールのドラグを調節しておくこと。
ドラグの強さは、ラインを思い切り引っ張ってジリジリと出る程度が理想です。強く締め過ぎると大物がヒットした時にバレやすいですし、緩すぎるとエギのレスポンスが悪くなるので注意が必要です。
(1)キャスティング
エギをキャストする際に注意することは、風向きと障害物の状況。
エギングは風の影響をうけるため、横風や正面からの風は釣り辛くなります。しかし、場所によってはタフなコンディションを強いられることもしばしば。
初心者はなるべくはじめは釣りやすい状況でキャストできる場所を選びましょう!
ファースト・キャストはなるべく沖目に遠投してみるのが良いと思います。
エギが着水したら竿先を下げて、ラインにテンションをかけないようフリーフォールでエギ(餌木)を沈めていきましょう。
イカの活性が高い時は、エギの着水後すぐにヒットしたり、フォール中にヒットすることもあるので、気を抜けませんよ!
(2)シャクリ
エギングの基本となるロッドアクションはシャクリ!
キャスト後エギ(餌木)が着底すると、ラインのテンションが緩み糸フケができます。波っ気がある時や風が強い時は、着底を判別するのに難儀しますが、着水時からカウントをとるのがおすすめです。
シャクリは1~2回大きく&シャープに竿を煽るのがコツ!!
シャクった後は竿先を下げて、ゆっくりリールを巻きながらエギをふたたびフォールさせる感じです。
このときラインを巻き過ぎないのがポイント。エギンガーの中にはリールを巻きながらシャクリを繰り返す方がいますが、エギを自然な状態で演出するのが最も重要です。
(3)ズル引き
ズル引きは、エギが底付近を這うようにズルズルと巻く釣り方です。
エギが着底したら竿先を下げてリールをゆっくり巻くだけ。時折チョコんと竿先にアクションを入れて 跳ね上げるのが有効です。ただし、
岩礁帯や藻場などでは根掛りのリスクが高いので、海底の地形をよく把握した上で行なうのがコツ。
春先の乗っ込み期には、根掛りを恐れず手前までズル引きすると思わぬ大型が釣れることもあります。
(4)タダ巻き
タダ巻きは、エギをルアーのようにひたすら巻くだけ。なるべくスローリトリーブでゆっくりと巻くのがポイントです。
タダ巻きは風が強い時や潮流が速いときなど、釣り辛いコンディションで有効な釣り方です。
表層から底層までのレンジを幅広く探ってみると良いでしょう。
やりとりと取り込み
(1)アオリイカがヒットすると
アオリイカのアタリは『ギュイーン!』といった重みを感じます。
イメージ的には、はじめは海藻が引っかかったような感触で、竿先が持っていかれそうな大きなアタリから、道糸が途端にピーンと張ったり横に動いたりと違和感を感じる程度の小さなアタリまで千差万別です。
このとき慌ててアワセを入れるのは禁物です。
少しでも違和感を察したらゆっくり竿で聞いてみて、手元にズシリと重みを感じた段階で、竿先を立ててアワセを入れるようにしましょう。
ヒット直後はたいてい重みが伝わるだけで、魚とは異なり引っ張られるような手応えです。
(2)やりとり
アオリイカとのやりとりはつねにラインを張った状態で行ないましょう!
つねに竿先を起こした状態のままリールを巻き続けます。リールは前述の通りよほどの大型でない限りドラグからラインが出ていかない設定です。もちろんポンピングなどNG。
しばらくやりとりを続けていると水面にアオリイカが現れます。
手前まで寄せて来たときがもっともバレやすいので要注意!!
アオリイカは手前まで来たときに、ジェット噴射と呼ばれるスミを吐いて必死の抵抗を見せます。このとき慌ててドラグを緩めたり、竿先でかわしたりするとバラシの原因につながります。
(3)取り込み
いよいよランディング(取り込み)です。美味しいアオリイカを目前にして、最もドキドキ・ハラハラする瞬間ですが、あわてず慎重に取り込みましょう。
まず周囲に海藻や岩などの障害物がない安全な場所で取り込むことが肝心です。春の乗っ込み期などはとくに手前の海藻が厄介なので要注意。また、
サイズが小さいからといって抜き上げるのも禁物。せいぜい300グラム前後の小型であれば抜き上げもできますが、初心者にとっては貴重な1パイです。
取り込みにはかならず玉網かギャフを使いましょう!!
取り込む際は、アオリイカの進行方向であるエンペラ側からすくうのが基本です。反対側の触腕側からすくうのはバラシの原因になります。
玉網入れしたイカは墨を吐くので、取り扱いには注意が必要です。
アオリイカの締め方
釣り上げたアオリイカは速やかに活き締めするのが王道です。
アオリイカの締め方は非常にカンタン!
イカ締め用ピックまたは竹串など先の尖ったもので、アオリイカの目と目の間に胴体側へ向けて斜め上からひと突きします。この作業を何度か繰り返します。すると、
茶褐色だった体色がまたたく間に白っぽい透明な色に変化します。
ハイ、これで完了!!
締め終わったら墨や汚れを海水で洗い流して、ジップロックやビニール袋に入れます。
イカの墨袋を潰したり切ったりしないように注意しましょう。ちなみに、
アオリイカで作るイカスミパスタは濃厚で絶品ですよ!!
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